2024-11-01

丼-1（どんわん）2024～組合員が選ぶ丼の頂点～

facebookでshareできます
twitterでshareできます
lineでshareできます

大学生協は組合員による組合員のための組織です。
組合員の声を活かした生協の取組をお伝えする「つながる伝えるみんなのCoe」シリーズ。
今回は例年大人気の学食イベント『丼-1（どんわん）グランプリ』の物語。

■今回の話題提供者

静岡大学生協
松永龍さん（写真右）
平岩聡さん（写真左）

【一言】（平岩より）

最近、犬を飼い始めたんです。「きなこ」という名前です。
休日はきなこと遊んでます。

丼ｰ１グランプリとは

東海地区の大学生協の組合員参加企画

丼-１グランプリは、組合員と一緒にメニュー開発を行い、よりよい生協の食堂をつくる取組として毎年実施されています。

2024年は第11回大会

2024年の丼ｰ1グランプリのスケジュールです。

5月～7月まではそれぞれの大学生協の学内において、組合員からメニューを応募いただき、学内選考を行ってきました。

丼-1にかける生協職員達の想い

自分が食べたいものが実現するよ！

ここからは静岡大学生協内での取組を生協職員の松永・平岩がご紹介します。

静岡大学生協では5月中旬から学生組合員中心に知らせていきました。反響がすごく良くて応募用紙が足りなくなるくらいでした。その時点で「学生さんが楽しみにしてくれている」「学生さんのためになるんだ」と感じました。

この丼-1のイベントには「自分が考えたメニューが生協の学食で出るかもしれない」そんなワクワクから、生協が大切にしている『組合員参加』の良さを味わってほしい…そんな想いを込めています。
「組合員のアイデアが他の組合員を幸せにする」って素敵ですよね。

結果、静岡大学生協へは40件の応募がありました。

学内選考会＜静岡大学編＞

丼-1グランプリは多くの大学生協で「学内選考会」が行われています。応募作品から書類審査を行い、約4品ほど学内選考会で試作します。

ここで大切にしてることは２つあります。
まずは丼の再現度です。応募してくれた組合員さんは「美味しいからみんな食べて！」という想いに応えられるよう、生協食堂で再現できる食材や調味料を用いたレシピを考えます。
次に実際に生協の学食メニューとして提供することを想定した場合の工夫です。実際の現場では注文を受けてから提供するまでのスピードもとても大切です。丼の上の具材の盛り付けや盛り付ける人の手順なども意識しました。

<こちらの記事もオススメ＞
丼-1～もうひとつの物語～生協職員から学生へのメッセージ