2025-03-12

卒業した先輩が「経験したかったけどできなかった」ことって?

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大学生協東海地区において2024年度卒業生のみなさんにアンケート調査を実施しました。
これまでに集まった声をもとに、充実した大学生活とは何か考えるための情報をお届けします。
 
-このページの内容
 

大学時代に経験しておきたかったこと

約7割の卒業生が「できなかった経験がある」と回答

   
経験したかったけどできなかったことはありますかグラフ
「大学時代に経験しておきたかったけどできなかった経験はありますか?」という質問に対しては63.3%の人が「ある」と回答しました
 
 

どんな経験をしたかった?

経験したかったこと表
 
前述の質問で「経験できなかったことがある」と回答した方に「具体的にどんな経験がしたかったか」という質問に対しては、『海外留学・語学研修』という回答が最も多く、次いで『海外旅行』という結果になりました。

 
 

経験できなかったのは何故?

代替文字
ランキングに関する注釈
経験できなかった要因の1位は「時間に余裕がなかった」となりました。夏休みも春休みも高校生活と比較してとても長い大学生活ですが、いざ始まってみるとまさに大学生活は光陰矢の如しですね。2位は「お金に余裕がなかった」続いて3位は「気持ちに余裕がなかった」となりました。


 
 

「経験できなかった」体験を通じて後輩に伝えたい

「経験できなかった」という経験から後輩へアドバイスやメッセージを聞いたところ多くの先輩が後輩達へメッセージを残してくれました。

その一部をご紹介します
気になる項目をクリックしてみてください  

後悔しないように!

  • 「時間ができたら」ではなく、時間を作って取り組めばよかったと後悔しています。自分から動くことが大切です
  • 休学してでも海外を経験するべきだったかも…
  • まだまだ先があるから大丈夫だと思い、やりたいことを先延ばしにしてしまったことを後悔しているので、やりたい事が定まったら、それについて積極的に調べたり早めの行動を起こすことが大切だと感じます。
  • やろうと思った時にやるのが1番だと思います。現実的に無理でも、計画を立てておくなどできることをしておくのがいいです。

思い立ったが吉日!

  • 思い立ったが吉日(多数)
  • 「そのうちやろう」は当てにならないです。
  • 思い立ったらすぐやれ、まじですぐやれ
  • やりたいと思った時が最もタイミングとしては時間がある時だと思うので、その時にやれるといいと思います。
     

勇気を出して!

  • やらなくて後悔することはあっても、やって後悔することはない(あったとして後から良い経験だったと思い直せるようになる)ので、やりたいと思ったらその場で実行したほうがよいと思います。
  • 難しいけど人の目を気にしない方がいい
  • ほんの僅かでも興味のあることがあればやってみてもいいと思う。合わなければやめていい

経験があなたをつくる

  • 思ったより力を抜いて好きなことを見つけたり、見つけた好きなことに没頭する時間を作ってもいい!何からでも学べるからthe勉強以外も頑張って充実させてほしい
  • 大学生であるうちに、ねじ込んででも遊びの予定を入れて楽しい時間を過ごす経験を積んだ方がいい
  • 人生短いし、大人の人生は毎日同じことの繰り返しで、気づいたら若さを失っていくきとになるから、やりたいことあったらやっちゃえば良いと思います。
 

これから入学するみなさんへ

先輩からのメッセージを一部ですがご紹介します
やってみたいと思ったことに対してすぐ行動することが大切です。今はお金がないから、時間がないからと不安なことを考えて先延ばしにすると本当にタイミングを逃してしまいます。お金の問題は奨学金制度を調べてみたり、時間の問題は休学制度を使ったりなど対策は沢山あります。後悔しない学校生活を送るために今を大切にして下さい!
 
1年生は1年生でそれなりに忙しいとは思うが、思い返すと一番時間に余裕がある時だった。
だから後悔せずいろんなことにチャレンジしよう
 
時間がある1,2年のうちに資格や留学等やりたいことを決めて、とりあえず行動してみることが重要だと思います!
 
時間がある時に計画を立てておかないと、いざと言う時にタイミングを逃したりお金のせいで諦めなきゃ行けなくなってしまうので、やりたいことは計画的にした方がいいです!
 
2年生以上になってからでも遅くは無いと思うけれど、何かやってみたいと思うことがあれば1年生の内からどんどんやってみて良いと思う。人間関係ができあがる前の状態の方が飛び込みやすいと思う。
 
多少の不安があったとしても、少しでもやりたいと思ったらまずは一歩踏み出してみることが大切です。後で失敗したと思ってもそれが必ず今後の糧になります。
 
先輩達がコロナで青春を謳歌できなかった分思う存分楽しんでほしいです。
 

充実した大学生活を送ろう


いかがでしたか?
2024年卒業の先輩達のCoe(声)。
先輩達は卒業論文、卒業研究の合間を縫って後輩のみなさんに多くのメッセージやエールを送ってくれました。
他にも多くのメッセージをお預かりしています。
今後配信していきますのでどうぞお楽しみに。

大学生のみなさんは、これからの大学生活をたくさん充実させていきましょう。


■関連リンク












他の記事も読む
卒業生のCoeサムネ

 
今回の記事は以下調査結果の情報を元に製作をしています

2024年度卒業生アンケート
調査名 :【第1回】大学生活の経験教えて調査
対象者 :東海地区で2024年度卒業予定の大学生協組合員約26,000人
回答者 :1981人(3月12日現在)
調査時期:2024年11月1日~2025年3月31日
※2024年度卒業生アンケートは記事公開時、回答受付期間中のため最終結果は変わることがあります。予めご了承ください

大学生協東海地区卒業生アンケート
※情報の転載はお控えください
 
【質問内容】
①大学時代に経験しておきたかったけどできなかった経験はありますか?【ある/ないの選択式】
②経験しておきたかったけどできなかった経験について(その1/その2/その3)【選択式】
※選択肢:海外留学・語学研修、海外旅行、国内旅行、クラブ・サークル活動、ボランティア活動、アルバイト    、資格取得、インターンシップ、恋愛、人間関係の幅を広げる、その他
③経験できなかった主な要因は何ですか?
質問②その1~その3について最大の要因、第2の要因、第3の要因を質問【選択式】
※選択肢:コロナ禍で経験の機会が奪われた、時間に余裕が無かった、お金に余裕が無かった、「そのうちやろう」と先延ばしにしてしまった、タイミングが合わなかった、このアンケートで「経験したかった」と思い出した、その他

③について経験その1~その3それぞれ「最大の要因=3P、第2の要因=2P、第3の要因=1P」とし、換算Pを算出。
換算P合計における割合を順位付けした。



 
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