2023-08-04
【国家公務員になった先輩:進路決定までの物語と仕事のやりがい】
大学生協オリジナル公務員講座を受講したOBOGにインタビューしました。今回は国家公務員として働く先輩です!
国家一般職に入庁して4年目です。採用から2年間は会計担当として、契約等の業務に携わりました。今全体でどんな業務が動いているかを知ることが出来ました。
公務員で働くことを将来の選択肢に考え始めたのは大学2年から大学3年になる頃です
今振り返るとこのイベントに参加していなかったら国家公務員の一次試験に合格して官庁訪問のタイミングで困っていただろうと思います。夏期公務員業務研究セミナーの後、公務員の仕事研究などで国家公務員も視野に入れて取り組むことができました。参加していなかったら「興味がない」といって知ろうとしなかったと思うので、いざ官庁訪問に行くという場面で「行くところがない」と焦っていたかも知れません。おそらく地元の近くで働ける名古屋(中部地区)に行っていたのでは思います。実際の私は、国家公務員を目指す友達と東京に前入り(前日から宿泊して官庁訪問に備えていた)して官庁訪問に向かいました。
そして、一次試験合格後は面接の場面で夏期公務員業務研究セミナーの時にとっておいたメモが大活躍しました。メモを使って面接カードを作成したりして…とても役立ちました。
関連リンク
将来の進路選択に公務員を考えている人への記事はコチラ
大学生協オリジナル公務員講座の情報はコチラ
名古屋大学:名大生のための公務員試験合格対策講座 静岡大学:公務員試験対策講座 三重大学:オリジナル公務員講座 岐阜大学:公務員試験対策学内講座 愛知教育大学:愛教大生のための公務員試験対策講座
上記以外の大学に通学中の方
大学生協オリジナル公務員講座
名前:S.R
所属:国家一般職
出身:静岡大学
一言:休みの日は職場の若手や大学の友達と遊びに行っています。まだまだ行きたいところは尽きないです。
所属:国家一般職
出身:静岡大学
一言:休みの日は職場の若手や大学の友達と遊びに行っています。まだまだ行きたいところは尽きないです。
現在のお仕事
国家一般職で仕事をしています
国家一般職に入庁して4年目です。採用から2年間は会計担当として、契約等の業務に携わりました。今全体でどんな業務が動いているかを知ることが出来ました。
先輩の進路選択の物語
大学2年までは民間も考えてました
大学1年の時から民間企業で旅行関係の業務のインターンシップに行っていました。当時は漠然と「働くならここかな」と考えていた時期もありました。公務員で働くことを将来の選択肢に考え始めたのは大学2年から大学3年になる頃です
生協の学内公務員講座を受講している先輩の話を聞いたり、受講を検討している同級生の話を聞いて影響されたのが最初だと思います。両親に相談したところ「公務員もいいんじゃない」と言ってくれたこともあり、生協の学内公務員講座を受講しながら将来のことを考えることにしました。
「国家公務員って面白そう」
生協の公務員講座でできた友達に長年国家一般職を志望している子がいたんです。私は漠然と「県庁か市役所、特別区」と思っていたので、その子の話は刺激的でした。そしてその子の話を聞くうちに「国家公務員って面白そう」と思うようになりました。生協の公務員講座では試験対策の勉強をしながら公務員の種類や内容を学べる機会が多くあるので、私の場合は公務員講座を受講していくうちに自然と公務員を就職先として考える機会も増えましたし、その選択肢も広がっていったと思います。夏期公務員業務研究セミナーに参加
現在の所属省庁へのご縁は、生協の全国的なイベントである夏期公務員業務研究セミナーが最初です。全国の大学生協で公務員講座を受講している学生が集まって霞が関の省庁へ業務内容を学びに行くイベントです。この時、現在の所属省庁を訪問した理由はタイミングが合ったから程度だったのですが、まさにこれも「ご縁」なのかな、と思います。その時の感想は一言で「ひたすらすごい!」。たくさんメモをとってました。
今振り返るとこのイベントに参加していなかったら国家公務員の一次試験に合格して官庁訪問のタイミングで困っていただろうと思います。夏期公務員業務研究セミナーの後、公務員の仕事研究などで国家公務員も視野に入れて取り組むことができました。参加していなかったら「興味がない」といって知ろうとしなかったと思うので、いざ官庁訪問に行くという場面で「行くところがない」と焦っていたかも知れません。おそらく地元の近くで働ける名古屋(中部地区)に行っていたのでは思います。実際の私は、国家公務員を目指す友達と東京に前入り(前日から宿泊して官庁訪問に備えていた)して官庁訪問に向かいました。
そして、一次試験合格後は面接の場面で夏期公務員業務研究セミナーの時にとっておいたメモが大活躍しました。メモを使って面接カードを作成したりして…とても役立ちました。
進路選択の決め手は?
現在の進路を志望した決め手は?
まず、民間と公務員との選択肢について。私の場合は「自分に合わない仕事って何かな」と考えた時に『成果主義』とか『常に全力!』みたいな勢いのある仕事はちょっと苦手、という自己分析をしました。『毎日の積み重ね』『コツコツ』がいいな、と。そのような視点から見ると公務員という職業は悪いところがないです。数ある公務員の働き方で現在の所属省庁を選んだ決め手は、私が一番重視していた「人」がよかったからです。現在の所属省庁の説明会は夏期公務員業務研究セミナーも併せて3回くらい足を運びましたが、「この人達と一緒に働きたい」と一番強く思えたのが現在の所属省庁でした。
勉強しながら働いている
仕事内容などもそうですが全般的に働き始める前とギャップがあったとか、そのような感覚はあまりないです。自分が経験してきた仕事の範疇ですが無駄な残業もないですし、自分のためになるような勉強をしながら働けると感じます。例えば会計の任務に就く際は会計についての勉強もすることができました。未知の仕事も多くありますが、上司や先輩達が細かく内容を教えてくれるので、「面白い」と思いながら仕事に励むことができています。
最後に
「公務員」の世界の中でもたくさんの「働き方」があります
公務員講座を受講している人や、将来の選択肢の一つとして公務員を考えている人には、「公務員」といっても多様な「働き方」がある、ということをぜひ知ってほしいです。そして少しでも興味があったら、自分で調べてみる、説明会の機会などを利用して、実際に働いている「人」と接して、自分と合っているか確かめてみてください。応援しています!関連リンク
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