名工大：後輩の心に拡がれ！卒業生の声

大学生協は組合員による組合員のための組織です。
組合員の声を活かすための生協の取組をお伝えする「つながる伝えるみんなのCoe」シリーズ。
今回は卒業した先輩の声を受け止めた後輩達の声をご紹介します。
 

 

はじめに

卒業生アンケート

大学生協は卒業する組合員を対象に卒業生アンケートを実施しています。

2022年度卒業生アンケート実施報告

名工大生協での取り組み

名古屋工業大学生協では、来年入学する新入生を迎えるための『新学期活動』の一環として、名古屋工業大学生協学生委員会（以下GIと略す）と先輩の卒業生アンケートにある以下の項目について全ての回答を読み込みました。
 

• 大学生活を通じて自分が成長したと実感する経験
• 成長した経験から得た『教訓』

 

みんなに知ってほしい『先輩の想い』

「卒業生のメッセージは、今の私たちだけではなく【未来の名工大生】へのメッセージなのかも」そんな思いで卒業生ひとりひとりの回答を読みました。その中で、私達ＧＩの心に特に響いたメッセージを紹介していきます。

こんな風に紹介します！
＿＿＿＿ その理由  ＿＿＿＿

理由や今後の大学生活については、現役大学生であるGIのメンバー個人の実体験に基づくものなので、名工大生全員に共通するものではありませんが、「こんな風に思っている大学生もいるよ」程度に参考になればうれしいです！

向上心を持って何事も取り組めるようになった

 受験の時でも感じたことだけど、 自分が成長したいと思う強い気持ちを持って行動すれ ば幾多の経験も必ず人生の糧になるなと感じさせられました。  

いろいろな人と関わる

人脈を広げることは、助け合い刺激し合いながら育まれる信頼関係を、継続して積み重ね ること、つまりメリットが多いのです。(多少のデメリットもある)人間誰一人同じ人はいないから様々な人と接しておくことで人脈を広げることができ、そ れが自分の可能性を広げることにつながってくるなと感じさせられました。そして社会に出たときにとても役に立つスキルだなと思ったからです。社会に出る前に大学生活で鍛えられるスキルです。  

自己分析

自分と向き合うことで、やりたいこと、やるべきことがはっきりしてくると思っています。自己分析は自分を成長させるために不可欠なことだと思うし、これを疎かにしたらただ周りに流されて何も得られずに卒業することになってしまうなと思ったので印象に残っています。  
 

自分の好きなことに自信を持っていこう

 今まで自分が好きでやろうと決めてきたことの中で、途中でうまくいかなくて自信を無くすことが多くありました。そんな私にとってこのメッセージは、諦めないように励ましてくれているように感じました。  
 

これから大学生になるみなさんへ

ポジティブに捉える心を忘れずに！

昨年卒業された先輩は大学生活のをコロナ禍の影響を受けていたので、大学生活の充実度が下がったのではと思っていました。ですが、卒業された先輩の中にはそこに価値を見出してポジティブに捉えていた方が多くいてすごいと思いました。そのような先輩の姿勢を後輩に見せる機会をつくっていくことを生協の活動をする中で大切にしていきたいと考えています！
 

大学生活は自由だからこそ

大学生は自由度も高いし、 新しくできることも楽しいこともたくさんあるからわくわくし ながら生活しましょう。大学生の本業は勉強だから勉強を怠ってはいけません(お金もたくさんかかってるから無駄に してはいけない！)。勉強をしっかりとしたうえで大学生でしかできない経験をたくさんしましょう！その経験は社会に出たときに必ず何らかの形で自分を支えてくれるから。
 

大学生活は人生の転換期

多くの人にとって、大学生活は人生の転換期になると思います。大学生になる前よりも、責任や求められるものが重くなったり、基本誰も与えてはくれないので自分から考えて動かないといけなかったりするからです。大変だとは思いますが、そんな日々の中で自然と身に付く大切な力がたくさんありますよ！

長いようで短い貴重な大学生活を無駄にしないように、 自分が成長できたと言うことができる大学生活を送ってください。

これから名工大への入学を控えた方はぜひ名工大生協公式LINEに登録をしてください。
名工大生協受験生応援公式LINEアカウント
 

おわりに

名工大生を見守る生協職員より

「今しかできないこと、今だからできることは迷わずトライしてください！後悔先に立たず！」

「卒業するときになれば大学生活一瞬だったなって思うので、今の時間を大切にしてください」

—————これは今春卒業した名工大生に協力いただいたアンケートで、実際に寄せていただいた後輩へのメッセージです。今春卒業した名工大生は、大学在学期間のほとんどがコロナ禍で、いろいろな制約・制限を受けた世代。それでも、その状況を前向きにとらえ、できることを見つけ、取り組む中で成長してきた様子がありありと伝わるメッセージに、とても嬉しく、頼もしく感じています。

 そして、これを読んだ私は、「このメッセージをきちんと伝えていきたい」と感じて、今回、在校生のみんなと一緒に読み込む機会を設定しました。

アンケートの声を真剣に読み込んでいる姿や学生に寄せてもらった感想から、「しっかりと先輩からのメッセージを受け止めてくれているな」と嬉しく感じていますし、この声をこれからの名工大生にどうやって伝えていけるのかを考えることが私たち生協職員の一つの使命なのだとも感じています。

最後になりますが、「今しかできないことにチャレンジすることの大切さ」「何気ない今がとても大切な時間なのだ」ということに改めて気づかせていただいた卒業生の皆さんに心から感謝を申し上げたいと思います。


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