2025-02-06

公務員になりきって西尾市の課題を解決してみた! ~なりきり公務員プロジェクト~

こんにちは!!南山大学総合政策学部1年のにっしーです。

今回は、今年の10月から12月までの3日間で行われたなりきり公務員プロジェクトについて紹介します。

 

公務員体験プロジェクト

①公務員体験プロジェクトとは?


 公務員プロジェクトは、異なる大学・学年の学生が「公務員の視点」で、地域の課題解決について考える体験型プログラムです。


 2024年度の舞台は西尾市で、西尾市職員の方々のご協力のもと以下の5つのテーマについて、グループごとに課題の解決方法について考えました。

 

 ①学生防災リーダーが支える西尾の未来

 ②ふるさと納税で地方創生。寄付金アップ大作戦!

 ③まちなか賑わい創出!空き家空き店舗をリノベーション

 ④西尾市のSNSをアジャイル施行でアップデート!

 ⑤外国人と共に進める多文化共生・国際交流

 

②公務員体験プログラムの魅力

 

 実際に現地に訪れてインタビューやフィールドワークを行うので、地域の現状を踏まえた問題解決方法を考えることが出来ます
 

 また、他大学の学生と課題解決に向けて共同で活動することが出来る点も、このプログラムの魅力の1つだと思います

 

③活動内容


1日目 事前学習会

 

 対面で行われた事前学習会では、テーマごとのグループに分かれて自己紹介をした後に、西尾市の現状を市の職員の方々から説明していただきました。

 聞いたことを踏まえて、フィールドワークで訪れたい場所や誰にインタビューをお願いするかを話し合いました。

 

 西尾市職員の方のサポートがあるので、課題解決方法を考えていく上で役立ちそうな情報や見学すべき施設の情報を聞くことが出来ました。


 

2日目 現地でのフィールドワーク
 

 実際に西尾市に訪れて、テーマに関連する施設の見学やインタビューをしました。

 私は西尾市のまちなかにある空き家の活用方法を考えるために、まちなかにある空き家を見学し、空き家や空き店舗をリノベーションしてお店を経営している方にインタビューをしました。

 

 実際に自分の目で見ることで建物の立地や解決すべき問題についての理解を深めることが出来ました。

 
 



3日目 (Zoom)

 最終日は、グループごとに考えた問題の解決方法やアイデアをZoom上で発表しました。


 発表後は西尾市の中村健市長から、公務員として働く立場から聞いて良かった点やアイデアの改善点などのフィードバックをいただきました。
 

 発表に向けてLINEやZoomを活用してグループ内で話し合いを行うことで、西尾市の現状や問題点の理解を深めることが出来ました。



  また他のグループの発表を聞くことで、自分の考えた西尾市の課題以外についても知ることが出来ました。
 

 

まとめ

 昨年度に南知多町内海で行われた公務員プロジェクトと今年度西尾で行われたプロジェクトに2年続けて参加して、地域ごとにさまざまな課題や問題があることが分かりました。
(※昨年度参加したときの記事はこちら

 
 このプロジェクトは公務員の仕事を体験するだけでなく、実際に公務員として働く職員の方のお話を直接聞くことが出来る貴重な機会です。

 公務員に少しでも興味のある方や地域の課題について考えてみたい方はぜひ参加してみてください!