4月なのに五月病が流行っている?!

4月19日NHKの特集でも取り上げていた話題で、チェックされた方もいるかもしれません。
4月なのに五月病の足音が…。
 

たかが五月病…と言わないで

五月病は大型連休明けに『なんとなく体調が悪いな』『やる気がいまいち…』と心身に不調があらわれることを指して使われる言葉です。が、医学的には「適応障害」「抑うつ状態」という病名があります。
 

どうして4月なのに五月病が…？

NHKの特集では、オンライン中心だった授業が対面に切り替わり始め、うれしい反面想像できなかった疲れがどっと出た、という学生の姿が紹介されていました。


オンライン授業から対面授業になった科目が増えた
人とのコミュニケーションの方法が変わった
新しい人間関係がはじまった
これまでの人間関係から変わった点がある


 

それ、全部ストレスなんです

「プラスの感情」もストレスになる

  
 

少しの環境変化もストレスに

 

はじめよう五月病対策

ストレス発散は「地味」が鍵

五月病対策はストレスを体から逃がして、溜め込まないこと。
しかし、中には『ストレス発散したくても元気もやる気もないんだよ～』という場合も。
そんな時に覚えておいてほしいキーワードが「地味に、簡単にできる」ストレス発散です。 ストレス発散方法は人により向き不向きがありますが上記の２つは誰でも取り入れやすいストレスの逃がし方です。
特に『呼吸』はストレス反応につながる自律神経に直接作用するので効果てきめんです。
息を吸い込むことよりも、丁寧に息を吐くことを意識してみましょう。
吐く息と一緒にもやもやした気持ちもゆーっくりはがしながら出しちゃいましょう。

そして、呼吸の際に数を数えることにより、いろんな考え事をして過活動になりがちなに脳の思考活動を休憩させることもできます。

慣れてきたら、瞑想や運動習慣など生活習慣に組み込める自分に合うストレスケアの行動を取り入れていきましょうね。
まずは、頑張って活動している心と体が「ほっと一息」できる瞬間を1日の中でも何度かつくってあげましょう。
 

ちょっとでもしんどい時は

「これくらいなら大丈夫」「私が怠けているから…」なんて思っているあなた。
あなたが思うよりも体や心は頑張っているのです。
ちょっとでもしんどいな…と思ったら、こんなことでと思わずに誰かに相談しましょう。

 

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身近な人も五月病かも…

保護者のみなさん、先輩学生のみなさん、先輩社会人のみなさん、まずはみなさんも五月病にならないようにストレスを上手に逃がしてくださいね。
そして、身近な人の様子も少し気にかけてみて、いつも以上にお互いリラックスして過ごせるような時間を過ごしてください。